ご自身やご家族がALSと診断され、これからの生活について心配される方もいらっしゃるでしょう。
指定難病のひとつであるALSの方が生活するためには、どのようなサポートが必要なのでしょうか。
そこで今回は、ALSにおいて必要なサポートについて紹介します。
▼ALSにおいて必要なサポート
■生活援助
ALSは進行が進むと、食事・入浴・排せつなどの行為が難しくなります。
そのため、日常生活を送るためのサポートが必要です。
しかしALSは、身体障害・嚥下障害・言語障害といった症状が複合して起こるため、家族だけのサポートでは生活が難しい場合もあるでしょう。
そのような場合には、介護サービスを利用し負担を減らす対策も必要です。
40歳以上の方は介護保険を申請すると、障害の程度にあった補助やサービスを受けられます。
一方で39歳以下の方は、身体障害者手帳を申請することで、補助やサービスを受けられるでしょう。
■治療やリハビリでのサポート
ALSは適切なリハビリや投薬を行うことで、症状の進行を遅らせられる場合があります。
しかし、嚥下機能が低下していることも多いため、思うように薬が飲めないこともあるでしょう。
処方された薬を適切に飲み、リハビリによってALSの進行を抑えるには周りのサポートが不可欠です。
▼まとめ
ALSにおいて必要なサポートは、生活援助や治療・リハビリでのサポートなどが挙げられます。
家族だけのサポートでは生活が難しい場合には、介護サービスを利用し負担を減らす対策も必要です。
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