熱中症になると、めまい・けん怠感・吐き気などさまざまな症状があらわれます。
高齢者は若い方に比べて体温の調整機能や感覚機能が低下しているため、特に注意が必要です。
そこで今回は、高齢者の熱中症対策について解説します。
▼高齢者の熱中症対策
■エアコンを活用する
熱中症は屋外でだけでなく、室内で発症するケースも珍しくありません。
特に体温調節がうまくできない高齢者は室内で熱中症になりやすいため、温度管理に気を配る必要があります。
昼間・夜間を問わず室内の温度が高くなる時は、エアコンをうまく活用しましょう。
■こまめに水分を補給する
熱中症対策には、こまめな水分補給が大切です。
1日あたり1〜1.5Lを目安に、入浴前後や起床後のタイミングで水分をしっかり補給しましょう。
高齢者は体内の水分が不足しやすいため喉が渇いていなくても、1時間ごとにコップ1杯の水分を補給するのがおすすめです。
また大量に汗をかいた時は、水分と合わせて塩分を補給すると熱中症対策になります。
ただし、水分・塩分の適切な摂取量は個人差があるため、摂取量はかかりつけ医に相談して決めましょう。
▼まとめ
高齢者の熱中症対策は、エアコンを活用する・こまめに水分を補給するなどがあります。
体温調節がうまくできない高齢者も多いため、周りの方が気を配ることが大切です。
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