高齢者の介護では、身体機能の維持が欠かせません。
とくに身体機能が低下している高齢者にとって、歩きやすい靴選びは重要なポイントです。
そこで今回は、高齢者が履く靴の正しい選び方を解説します。
▼高齢者が履く靴の正しい選び方
■つま先が上がっている靴を選ぶ
筋力が低下している高齢者は、歩く際に転びやすく、ケガの危険性も高まります。
また、足首が硬くなってすり足で歩く方も多く、歩行が負担になるケースも少なくありません。
高齢者が履く靴は転びにくい、つま先が上がっているタイプを選びましょう。
■軽い靴を選ぶ
高齢者は足を引き上げる筋力が低下するため、すり足で歩く方が多くいらっしゃいます。
重い靴は歩く際の負担になりやすいため、転倒につながりかねません。
高齢者が歩くときに履く靴は、軽めのタイプを選ぶことも大切です。
■足首を固定できる靴を選ぶ
歩くときに足首とかかとが固定できていないと、足がもつれて転んでしまうケースも多いです。
高齢者の靴を選ぶ際は、足首とかかとがしっかり固定されているタイプを選びましょう。
固定されていると移動の際にしっかり踏み込めるため、転倒の危険性も低下します。
▼まとめ
高齢者は、転倒を防ぐためにつま先が上がっている靴を選びましょう。
また、軽い靴や足首を固定できる靴を選ぶと、歩きやすくなります。
宇城市にある『ヘルパーステーションつなぐ』では、訪問介護による身体介護や移動介助も行っています。
柔軟で丁寧なサポートを提供しているので、介護でお困りの方はお気軽にご相談ください。