ご自宅でさまざまな介護サービスを受ける方が増えていますが、重度訪問介護や訪問介護などいくつか種類があるのをご存じでしょうか。
重度訪問介護と訪問介護では、さまざまな違いがあるため利用する際は注意しましょう。
そこで今回は、重度訪問介護と訪問介護の違いについて解説します。
▼重度訪問介護と訪問介護の違い
■対象者
重度訪問介護と訪問介護では、対象者が異なります。
重度訪問介護は、障害支援区分4以上で二肢以上に麻痺があるなど、重度の障害がある方が対象です。
一方で訪問介護は、障害支援区分が1以上・歩行について全面的な支援が必要・排尿や排便で支援が必要などが条件です。
障害の程度によって利用できるサービスが異なるため、事前に確認しましょう。
■サービス内容
訪問介護は、入浴や排せつなどの身体介護・家事援助・通院介助などが主なサービス内容です。
一方で重度訪問介護は、上記に加えて外出時の移動介護やコミュニケーション支援などもサービスに含まれています。
また、訪問介護に関しては支援内容が事前に決まっているため、基本的にプランニングにはない支援ができません。
■サービスの提供時間
重度訪問介護は長時間、訪問介護は短時間のサービス提供が前提です。
さらに具体的な支援の種類によって支援の提供時間が異なるため、利用の際には確認しましょう。
▼まとめ
重度訪問介護と訪問介護では、対象者・サービス内容・サービスの提供時間などの違いがあります。
それぞれの違いを理解して、必要なサービスを利用しましょう。
『ヘルパーステーションつなぐ』では、宇城市で重度訪問介護・身体介護・生活援助・居宅介護などのサービスを提供しています。
利用者様が安心して生活を送るために柔軟なサポートをいたしますので、ぜひご利用ください。