筋ジストロフィーは、年齢にかかわらず発症する病気です。
症状が進行すると日常的な介護が必要になるため、どのような症状が起きるか事前に把握しておく必要があります。
今回は、筋ジストロフィーの主な症状について詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
▼筋ジストロフィーの主な症状
■運動機能の低下
筋ジストロフィーに多く見られる症状として、運動機能の低下が挙げられます。
とくに初期症状として発症するケースが多く、体の動かしにくさで気付くケースも少なくありません。
転びやすい・走れなくなるといった症状が出ますが、高齢者の場合は気が付きにくいため注意が必要です。
■呼吸器障害
筋ジストロフィーの症状では、筋力の低下が見られます。
全身の筋力が低下するため、呼吸器にも影響が出てしまうケースも多いです。
症状が進行すると、呼吸器不全を起こす方も多くいらっしゃいます。
■嚥下機能低下
高齢者に多く見られる嚥下機能低下は、筋ジストロフィーの症状でもあります。
嚥下機能が低下することにより、食べ物が喉につまりやすく、誤嚥しやすくなるのも特徴のひとつです。
その結果、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性もあるため、注意深く観察しなければいけません。
▼まとめ
筋ジストロフィーに見られる主な症状は、以下の通りです。
・運動機能の低下
・呼吸器障害
・嚥下機能低下
高齢者で起きやすい症状でもあるため、病気を判断するには注意深く観察する必要があるでしょう。
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